社労士の通信講座を安い順に比較【2026年】
社労士の通信講座で安い講座を探すなら、業界最安値はスタディングの46,800円〜です。続いてフォーサイトが78,800円〜、アガルートが87,780円〜と続きます。ただし「安い=お得」とは限りません。合格率や教材の質を考慮した「コスパ」で選ぶことが重要です。さらに教育訓練給付金を活用すれば受講料の20%が戻ります。この記事では社労士の通信講座を価格帯別に比較し、本当にコスパの良い講座の選び方を解説します。
社労士通信講座の価格一覧表(安い順)
まず結論として、2026年2月時点の主要社労士通信講座の価格を安い順に整理します。
| 順位 | 講座名 | 価格帯(税込) | 教育訓練給付金 | |------|--------|-------------|-------------| | 1 | スタディング | 46,800〜74,800円 | 対象外 | | 2 | フォーサイト | 78,800〜121,800円 | 対象 | | 3 | アガルート | 87,780〜173,800円 | 一部対象 | | 4 | ユーキャン | 79,000円 | 対象 | | 5 | クレアール | 128,000〜192,000円 | 対象 | | 6 | LEC | 180,000〜245,000円 | 対象 | | 7 | TAC | 200,000〜250,000円 | 対象 |
注意点として、これらは通常価格であり、早期申込割引やキャンペーン価格が適用されるケースも多くあります。特にアガルートは頻繁にキャンペーンを実施しており、30%前後の割引が適用されることもあります。各社の最新価格は公式サイトで確認しましょう。
[IMG_ALT: 社労士通信講座の価格帯別比較表]
3万円台〜5万円台:最安値で始めるならスタディング
コストを最優先にするなら、スタディングが第一候補です。社労士合格コース ミニマム(46,800円)は、基本講座・テキスト・問題集がセットになった最低限のプランです。フルコース(74,800円)にすると直前対策や模擬試験が追加されます。
スタディングが安い理由は、教材がすべてデジタル配信であり、紙のテキスト製造・配送コストがかからない点にあります。講義もスマホ視聴に最適化された短時間動画で、収録コストを効率化しています。
ただし、安さの裏にはデメリットもあります。質問対応が標準プランに含まれないこと、紙テキストがないこと、合格率が非公表であることが主な懸念点です。紙テキストは有料オプション(約1.5万円追加)で購入可能ですが、合計すると6万円を超えるため、価格のメリットが薄れます。
スタディングが向いているのは、すでに社労士の勉強法を理解しており自走できる方、デジタル学習に抵抗がない方、とにかく費用を抑えたい方です。
7万円台〜12万円台:コスパ最強ゾーンのフォーサイト・アガルート
社労士の通信講座で最もコスパが良い価格帯が、7〜12万円台です。このゾーンにはフォーサイトとアガルートが位置しており、合格実績・教材品質・サポート体制のバランスに優れています。
フォーサイトのバリューセット1は78,800円で、基本講座と過去問講座がセットになっています。上位プランのバリューセット3(121,800円)には全額返金保証が付帯し、万が一不合格でも受講料が返金されるため実質リスクゼロで受講できます。教育訓練給付金の対象でもあるため、条件を満たせば約1.5〜2.4万円が戻ってきます。
アガルートは入門総合カリキュラム/ライトが87,780円〜です。合格率35.82%という実績は他社を圧倒しており、合格すれば全額返金またはお祝い金3万円が選べます。つまり合格した場合は実質無料になる可能性があるのです。
コスパを「合格の確率÷費用」で考えると、合格率が公表されているフォーサイトとアガルートは最もコストパフォーマンスが高いと評価できます。社労士通信講座おすすめ比較の記事で各講座の詳細レビューもご確認ください。
15万円〜25万円台:手厚いサポートのTAC・LEC
TAC(約20〜25万円)とLEC(約18〜24.5万円)は、大手予備校ならではの手厚いサポートと豊富な実績が強みです。
TACは通信講座でありながら、全国各地の校舎で自習室の利用や通学振替ができる点が大きなメリットです。講師に直接質問できる機会もあり、独学に不安がある方や、対面でのサポートを求める方に適しています。教育訓練給付金の対象であるため、条件を満たせば最大4〜5万円の還付が受けられます。
LECは法律系資格に特化した老舗予備校で、社労士講座の歴史も長いです。複数の講師から自分に合った講師を選べる「選べる講師制」があり、講義スタイルの相性を重視する方に人気です。
ただし、15万円以上の価格帯は社労士を独学で目指していた方にとっては大きな出費です。この価格帯を選ぶ場合は、「質問対応の手厚さ」「校舎利用の可否」「講師の質」が自分にとって必要かどうかを慎重に検討しましょう。
教育訓練給付金で受講料を取り戻す方法
社労士の通信講座をお得に受講するために、教育訓練給付金制度の活用は必須です。この制度を使えば、受講料の20%(最大10万円)がハローワークから支給されます。
利用条件は、雇用保険の被保険者期間が3年以上(初回利用は1年以上)あることです。在職中だけでなく、離職から1年以内であれば利用可能です。
具体的な還付額の例を挙げます。フォーサイトのバリューセット3(121,800円)の場合、20%の24,360円が還付され、実質負担額は97,440円です。TACの総合本科生(約22万円)の場合は44,000円が還付されます。
申請手順は、受講開始前にハローワークで「教育訓練給付金支給要件照会」を行い、受講修了後に必要書類を提出するだけです。手続きはそれほど複雑ではないため、条件を満たす方は必ず活用しましょう。
注意点として、すべての通信講座が給付金の対象ではありません。スタディングは2026年2月時点で対象外です。対象講座かどうかは厚生労働省の「教育訓練給付制度 検索システム」で確認できます。
[IMG_ALT: 教育訓練給付金の申請フローと還付額の計算例]
安い講座を選ぶときの3つの注意点
安い通信講座を選ぶ際に、価格だけで判断すると失敗するリスクがあります。以下の3点に注意しましょう。
注意点1: 質問対応の有無を確認する。安い講座ほど質問対応が省略される傾向があります。初学者の場合、学習中の疑問を解消できないと学習が止まってしまうリスクがあります。質問対応がない講座を選ぶ場合は、自分で調べて解決する力が求められます。
注意点2: 法改正対応が含まれているか。社労士試験は毎年の法改正が出題に直結します。安い講座でも法改正テキストが含まれているか、別途購入が必要かを確認しましょう。法改正対応が不十分な場合、試験本番で対応できないリスクがあります。
注意点3: 「安さの理由」を理解する。スタディングが安いのはデジタル完結でコストを削減しているから、クレアールの割引価格は期間限定だから、など安さの理由を把握したうえで自分に合っているか判断することが大切です。
まとめ
社労士の通信講座は、最安値がスタディング(46,800円〜)、コスパ最強がフォーサイト・アガルート(7〜12万円台)、手厚いサポートがTAC・LEC(15〜25万円台)です。教育訓練給付金を活用すれば受講料の20%が還付されるため、対象講座を選ぶとさらにお得です。安さだけでなく、質問対応・合格率・教材の質を総合的に判断して、自分に最適な講座を選びましょう。